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乾燥肌の原因となる食生活とは?

極端なダイエットや偏食、バランスの悪い食生活、欧米型の食生活が原因で乾燥肌になる女性が増えていると言われています。健康な肌を保つためには様々な栄養が必要ですが、特に以下のような栄養素が不足すると乾燥肌になりやすいと言われています。

■タンパク質

私たちの肌や身体は、タンパク質から合成されています。そのタンパク質が不足すると、角質細胞の生まれ変わりが正常に行われず、ターンオーバーが遅れがちになります。その結果、肌の潤いを保つNMF(天然保湿因子)が正常に生成されなかったり、角質層内の細胞間脂質の量が減り、乾燥しやすい肌になってしまいます。

■オメガ3系脂肪酸

脂質には、私たちの身体では合成できない脂質、「必須脂肪酸」が存在します。必須脂肪酸は、皮膚に限らず、私たちの細胞の「細胞膜」の主な材料です。そのため、必須脂肪酸が不足すると、細胞の生まれ変わりが正常に行われず、当然ターンオーバーが乱れます。
必須脂肪酸には、大きく分けて「オメガ3系脂肪酸(アルファ・リノレン酸系列)」と「オメガ6系脂肪酸(リノール酸系列)」の2種類があり、特にオメガ3脂肪酸は不足しがちといわれているので積極的な摂取がポイントです。

オメガ3脂肪酸はサーモン、サバ、イワシなどの魚介類に多く含まれており、オメガ6脂肪酸はコーン油、大豆油、ゴマ油、ベニバナ油などに多く含まれています。

■亜鉛

亜鉛は私たちの身体に大変重要なミネラルで、お肌や髪の毛、爪などの健康を維持するのに欠かせません。亜鉛が不足すると、皮膚炎や湿疹、皮膚の傷が治りにくくなるなどの他、脱毛の原因にもなることが知られています。

■ビタミン類

ビタミン類が不足するとお肌に悪影響があることは既に周知の事実ですが、特に乾燥肌にとって重要なビタミンは以下の通りです。

  • ビタミンA:角質層の天然保湿因子(NMF)の生成を促したり、皮膚や粘膜を正常な状態に保つ働きがあります。不足すると角質層の保湿力が低下してしまいます。
  • ビタミンB群:お肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあります。不足するとターンオーバーが乱れ、乾燥やニキビなどの肌荒れの原因となります。
  • ビタミンE:お肌の血行を促進し、新陳代謝を活発にします。また、抗酸化作用が強く、活性酸素から細胞を守る働きがあります。
  • ビタミンC:コラーゲンの生成を促し、健全な新陳代謝を保ちます。

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