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乾燥肌を作る生活習慣とは?

生活習慣の乱れも乾燥肌の原因となります。忙しい現代人にとって生活習慣をすぐに改善するのは簡単なことではありませんが、気に留めておくことも重要です。

■睡眠不足
乾燥肌を引き起こす生活習慣の中でも、睡眠時間は最も重大な問題です。
肌の潤いを保つセラミドなどの細胞間脂質は、ターンオーバーの過程で生成され、角質層内に放出され、ターンオーバーが乱れると、細胞間脂質が十分に角質層に存在しなくなり、肌の乾燥を招きます。

この肌のターンオーバーを一定の周期に保つ働きをしているのは成長ホルモンです。この成長ホルモンは睡眠中に分泌されるので、睡眠時間が不足すると、成長ホルモンの分泌量も低下し、肌のターンオーバーが遅れがちになります。このように睡眠不足によってターンオーバーが乱れると、角質層内のセラミドなどの水分を保持する役割を担っている成分の生成量を減らしてしまうことになり乾燥肌の原因となります。

■熱めのお湯や長時間入浴

セラミドなどの細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は、42℃以上の高温のお湯に浸かると、簡単に流出してしまいます。また、角質層にダメージがある乾燥肌の場合、お湯の温度はそれほど高くなくとも、水に溶けやすいNMF(天然保湿因子)はお湯に溶け出てしまうことも考えられています。
さらに、長時間の入浴でお肌が濡れた状態が続くと、角質層がふやけて、余計に細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は流出しやすくなります。特にさら湯は、お肌の保湿成分の流出が激しいので注意が必要です。

■ゴシゴシ洗う

ゴシゴシこすって体を洗う、ナイロンタオルで洗う、洗浄力が強すぎる石鹸やボディソープなどで洗うなどの間違った洗い方も、乾燥肌を引き起こす大きな原因の1つです。角質層は約0.02mmの厚さしかありません。なのでゴシゴシ洗ったり、ましてやナイロンタオルなどの刺激の強いものでこすったりしてしまうと、物理的刺激で角質層がはがれてしまいます。


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